脳梗塞について

 

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夏本番
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いよいよ暑さがピークを迎える時期です。
この暑さが、脳梗塞の引き金になることがあるのをご存知でしょうか。
脳梗塞や脳溢血など、脳の血管に関係する病気は、血圧が上がりやすい冬に多い病気と考えがちです。
たしかに、冬も多いのですが、脳梗塞に限っては夏のほうが発生しやすいようです。
そこで今回は、脳梗塞について考えてみました。

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脳梗塞とは
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脳梗塞とは、脳のなかの血管が詰まり、血液が流れなくなるために脳の組織の一部が死んでしまった状態をいいす。

健康な50歳以上の人でも、半分ちかくの人には脳梗塞(脳内の死んでしまった組織)が見つかると言われてます。

脳は、その部位によっていろいろな働きがあります。そのために脳梗塞が起きた場所によって、さまざまな症状がおこります。

脳梗塞の後遺症でもっとも多いのが運動障害や、左右どちらかの半身の機能障害です。

そのほか、しびれや震えをおこす感覚障害、左右どちらかの目が見えにくくなる視力障害、ろれつが回らない言語障害などがおこります。

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夏の水分補給
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なぜ夏に脳梗塞が多いかというと、その主な原因は、暑さです。
暑いとたくさん汗をかくため、知らず知らずのうちに体内の水分が不足しがちになります。
水分が不足すると、血液が濃縮されて、血液の流れが悪化し、血管が詰まりやすくなり、脳梗塞が起こりやすい状態になります。

夏の1日の生活で、水分補給が特に必要な場面は、次のとおりです。
ちなみに、水分補給は、糖分の多いジュースよりも、水やスポーツドリンクがおすすめです。

■起床のとき
寝苦しい夏の夜は、就寝中に大汗をかいてしまいます。朝一番のお目覚めの水分補給が、夏の脳梗塞の予防につながります。

■外出の前後
炎天下のなかを外出するときや、スポーツをするときは、特に水分補給が重要です。
スポーツドリンクは身体への吸収が早く、効果があります。

■室内でも
エアコンが効いた部屋にいると、汗をかくことはありませんが、体の表面から少しずつ水分は奪われています。水分補給をお忘れなく。

■入浴の前後
入浴中にも汗をかきます。入浴の前後にも、水分補給が必要です。

■ビールを飲んだあとに
ビールで水分補給をしようとしても、効果がありません。ビールには利尿作用があるため、飲んだ以上の水分が、尿によって排出されてしまうためです。

■就寝まえ
朝一番の水分補給と同様に、就寝前の水分補給も、夏の脳梗塞の予防につながります。