不眠について

 

よく眠れますか
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いよいよ夏本番ですが、暑さをのりきる準備は万全ですか。
7月は、眠れない日が続いて、疲れがとれないという方が増えるようです。
蒸し暑い夜が続くと、うまく寝付けなくても仕方ありません。
そこで今回は、「不眠」について考えてみました。

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眠りの意味
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人間は、何のために眠るのでしょうか。
主な目的は、「脳の休息」と考えられていますが、夢を見ているときの脳は活発に活動しており、「脳の休息」だけが眠りの目的ではありません。
このほかにも、「体の休息」「成長ホルモンの放出」「新陳代謝の促進」「記憶の再構成」「免疫の強化」「ストレスの除去」などがあるようですが、まだ十分に解明されていないこともたくさんあります。
よく、「寝る子は育つ」とか「夜更かしは美容に悪い」と言いますが、下垂体前葉から分泌される成長ホルモンの放出量は、睡眠中に多くなるため、本当に子供の成長や肌の新陳代謝は、眠っている間に促進すると考えられています。

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眠れないのはなぜ
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■刺激物
眠りを妨げる刺激物で、一番思い当たりそうなのは、緑茶、紅茶、コーヒー、コーラの飲みすぎでしょう。
特に、ふだんあまり飲む習慣がない場合は、なおさらです。また、料理やお菓子のなかに、これらが含まれている場合は、案外見落としがちですが、「宇治金時」「紅茶クッキー」「コーヒーゼリー」など、いろいろあります。うっかり食べすぎると、不眠の原因になります。
また、夜更けに映画やゲームで脳を刺激しすぎるのも、十分な睡眠には良くありません。

■体温
「明日は早起きするから、今晩は早めに風呂に入って早く寝よう」と考えて、熱い風呂に入り体の芯から温まったところで、すぐに布団に入ると、なぜか目が冴えて、まったく眠れないことがあります。
これは、体温が高すぎることが原因です。

上手に眠りにつくためには、少し体温を下げることが必要です。

昼間は、太陽の下で活動して体温を上げておき、夜になると、落ち着いて体温を下げる。このようなリズムを作っておくと、よく眠れます。

■心配事
心配事があると、なかなか寝付けませんが、こればかりはどうしようもありません。
体温はある程度コントロールできますが、心のコントロールは難しいですね。
せめて、睡眠前はゆったりすごし、脳を休ませましょう